貴族研究会(仮)

あなたの心にいつでも貴族を。「貴族」を自分達なりに咀嚼し、紅茶とスコーンで流し込むブログ。さあ、あなたもお茶会にいらして?

挫折!貴族研究会!

わたくしが庶民だったころから、まぁなんせ三日坊主。

 

実はオリリーヌですね、娘を出産しておりまして!👨‍👩‍👧🎉

齢30にして子孫残しちゃったわ!!

し、しかたないでしょ?!

更新できなかったのも、コロナ禍に妊婦に会ったら心配&わたくしが故郷に里帰りしてたものですから、オンラインでしか研究会ができなかったせいなの。

 

可愛いベイビーを我が一族に迎え、産後の清らかな気持ちもありつつ干からびておりました。

(心の底から乳母が欲しい!!!)

 

コロナの第n波が寄る波来る波状態で、今後もチャスリーヌとお茶をしばきにいけないので、色々な方向に逸れるかもしれないけど足掻いてみよう、ほととぎす。

 

女学校時代の三日ぼ、、三日乙女はこれにて卒業よ!!!

まいべいべを抱えながら羊皮紙にペンを走らせるとするわ…

(実際はずーっと共学)

 

お詫びと言っちゃなんだけど、故郷の領地の山のっけとくね。

 

 

 

 

第一回 現代貴族研究会(続き)

ひゃー!すっかり日にちがあいてしまった。

諸事情でパソコン使えず…

書くネタは溜まる一方なのに!

とりあえずスマホで記録。

パソコンみたいに色つけたりフォント数変えたりしたいんだけど…どうやんの?

 

前回は時代設定や背景を決めたが、自分たちがどういったプロフィールをもつ貴族なのかを詰めた。

 

オリリーヌとチャスリーヌはお友達ではなく従姉妹同士という設定にした。

血の繋がり、というのは少しロマンがある。

 

和名にも姓名があるように、当然良い家柄には家名がついてまわる。

響きの良いという理由だけで『キャベンディッシュ』に決まった。

 

プロフィール作りにあたり、参考にしたプロフィール帳。

プロフ帳、我々と同世代の人は絶対に交換したことあるよね。めっちゃプリクラ貼った記憶ある。

おそらくこれは世界で唯一の貴族のプロフ帳である。

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①趣味

その他に趣味嗜好というのが貴族としてのライフスタイルに影響を与えるだろうということで、考えてみた。

②特技

高い教育を受けた貴族ならでは。

③好きな食べ物

御付きのシェフが腕を奮ってくれるに違いない。

④御付きのメイドの名前

呼びやすそうで可愛らしい名前を検索して、こちらも響きの良さで決定した。

 

以下それぞれのプロフ内容である。


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これから先、メイドとして製菓、清掃、裁縫などの活動が始まる場合、お互いにメイド名で呼び合うことにする。

一人で二役。

劇団ふたり。

 

前回の時代背景の設定などでソースは不明だが分かったことや新たな発見などたくさん見つかったので、ネタが尽きたor忙しい時なんかは備忘録的な感じで記録していく所存である。

祝☆第一回現代貴族研究会 私たちのお茶会はまだ始まったばかり!

チャスリーヌ、来る

連休中日。混雑する道路状況の中、チャスリーヌはSIENTA馬車でオリリーヌ邸を訪れた。

オリリーヌ的には、この貴族研究会にかける気持ちが強すぎて、さらにテンション上がるようにと前夜から仕込んだフレンチトースト。(深夜3時)

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わたしのキッチンから幸せの香りがする

オリリーヌのばあや(アルプスに領地をもつ。90歳のシャキシャキばあや。気が強い)から滋養をつけてと立派なブドウが送られてきたのでこちらも盛り付け。

昨日、ブドウとトレードで義母から白桃をゲット。

こちらも、夫に皮をむいてもらい、机にセッツ。

 

最近は、お茶会事情をTLで情報収集し、フルーツ×紅茶の組み合わせが爽やかで美味しいと発見し、それも早速取り入れる。

 

茶器はない、茶葉もない。

しかし、ちょっとでも貴族度がアガるように精一杯演出した。

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造花なんかも飾っちゃったり。ちなみに花瓶はいいちこの空き瓶

バターの香りとしっとりとしたトーストが、メープルシロップのちょっと重ための甘みやアイスクリームのひんやりとかけ合わさってとても楽しい。

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チャスリーヌ



ご機嫌でデザートランチを終えると、お盆を片付け着座。

無い襟を正して、向かい合い、いざ研究会。

 

第一回の議題は・・・?

オリリーヌ:さて、何から話し合うか。

チャスリーヌ:・・・(ものものしい顔)

オリリーヌ:(チラッ。)・・・設定決める?

チャスリーヌ:それだ!!!!

 

『設定のチャス』

私の頭に異名がよぎった。

 

オリリーヌは羊皮紙にペンを走らせる。

議題:貴族の設定を決めよう

             ※青字は議事録の内容

オリリーヌ:舞台は?

チャスリーヌ:フランス??

オリリーヌ:イギリス????

(沈黙)

オリリーヌ:だいたいこの辺にしようwww

 

カキカキ・・・

舞台:フランス・イギリス 大体この辺

 

オリリーヌ:時代は?

チャスリーヌ:中世から現代にタイムスリップした。だけど現代の生活になじみながら生活している。

 

時代:タイムスリップ前は19世紀。没落貴族

その他:伯爵あたり

 

もうね、ざっくりですよ。

ある程度スマホで史実っぽいのを調べながら。

でも良いんです。

これから知っていけば!

ファンタジーに浸ったって良いじゃない!!!!

 

まだまだ、第一回現代貴族研究会はつづく…(また明日!)

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実際の議事録。手書き。だって中世にPCないもん

 

 

 

あこがれティーセットを思い浮かべて

あこがれは原動力

表参道のタルト店。

学生時代にちょっと背伸びして学友と一緒に訪れた。その時に食べたイチジクのタルト。

イチジク自体が人生初めてだった。

口の中でタルトの卵の香りと一緒にプチプチとした食感。

白の茶器と美味しい紅茶。

 

母校を訪れた際にチラッと見てみたがもう閉店したのか色とりどりのタルトのショーケースはなくなっていた。

だが時が過ぎ去った今も、心動くことの輝きは廃れない。

 

 

銀座にあるコーヒー店

友人に結婚の報告をする際訪れた。

初老の眼鏡のオーナーの目の前には無数のカップ

私は暑さのあまりアイスティーを頼み、氷と濃いめの紅茶で満たされたグラスを供されたが、隣の着物のご婦人のもとには着物のお色に良く合ったカップに注がれたコーヒーが。

 

ふむ。お客さんに合わせてコーヒーカップを選んで出しているんだね。

 

心が反応する時、その演出家となるのは茶器だ。

 

脇役にも主役にもなる。

その美しさにうっとりしても良いし、良い物に囲まれている自分に酔ってもいい。

 

Twitterのタイムラインに出てくる茶器に、持ち主の人格が見えてくるかも、なんて感じている。

 

あいにく、私には選び抜いた茶器はない。

どんな茶器が良いかしら。誰かが私のティータイムを覗いた時、私はどんな雰囲気に包まれているように見えるだろう。

 

考えたらまた心が反応した。

 

片付けられない系貴族

実は私は片付けられない。ずっと自嘲気味に言い続けてきた。

前の職場でも自分の持ち場が片付けられず、半泣きで先輩に何度も片付けを手伝ってもらっていたので事実だと。

自分はそういう「能力」がないもんだと思っていた。

 

先日、整理収納アドバイザーの2級をとり、自分でも脱却を試みた。

やっぱり、自分には能力じゃなくてスキルが、メソッドが無いんだと思った。

 

出産に当たって環境整備を試みた。

守るべき命。危険はなるだけ取り除きたい。

YouTubeを観ながら気分を高めて整理整頓をし始めた。

 

はまっているのは「かたづけトントン」さんのYouTube

愛知県のゴミ屋敷などなど大量の物をどんどん分別しながら部屋を空っぽにしていく。

とても爽快な気分になる。

その一方、ここまで物を溜め込んだ依頼主達の気持ちが痛いほど分かるし、依頼しようと決断したその勇気に対して自分が奮い立つとともに、気持ちが分かるからこそ自分がゴミ屋敷の住人にならないようにしなければとゾッとするのであった。

 

次は「ウチ、断捨離しました」だ。朝日系列の映像。

断捨離の提唱者のやましたさんは、空間を見た途端にどこに問題点があるのかすぐに見抜く。

 

アドバイスをもらい、一人で数日間断捨離を行う。断捨離中に物と自分の関係性を見つめ苦悩する人たち。

一見片付いていても、なにかが沈殿していて閉塞感がある人も。

家族の関係性や自分の生き方が反映されている。

 

最後にはみんな晴れやかな顔になる。

 

物を大切に扱うことは自分を大切にすること

 

本当にそうだと心から感じた。

 

 

断捨離系貴族へ

今日は、何となく使っていた食器類と向き合った。

目標は新しいティーセットを迎えるために。

 

社会人一年目に両親は故郷の長野へ帰ってしまい、自分は一人暮らし。

実家がおっくうに感じていた私にとって、輝かしい一人暮らし!

自分の意のままにできる空間。

 

両親は計画性がない私のために家電などそろえてくれた。

しかし、意のままにできる空間づくりを意気込んでいた私の意に反して、大量の食器を実家から譲り受けた。

 

今考えれば親心だろう。

 

あれから数年。私にも家庭ができ、新しい家族を迎える。

 

これを機に必要な物と自分が心踊る食器のみを残して捨てることにした。

 

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良いお皿に出会えるまでのスタメン

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ぎちぎちカップはやめてゆとりを持たせて配置

うん!悪くない!!!

見た目だけでなく使いやすそう!

 

 

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目移りしちゃうよね



 

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見せる収納。北欧系?もかわいいね

遠い先になるけれど、家を建てるなら、気分にあったティーカップをその日に応じて選べるような家にしたいなあ。

 

行動により思考が巡る。良い断捨離しました。

 

貴族生活への第一歩。

 

 

貴族は食から

 食事を見ると、何かが見えてくる?

↓これ見たことありますよね。

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独楽がまわるように、バランスよく食べようね

 

和食って世界でも健康食扱いされているとか。

ドイツに訪れたときに煮込みや魚料理をもちろんあったけれど、お皿の数がそもそも少ない。

栄養バランスを考えるとホテルのビュッフェに出てくるサラダをモリモリ食べるしかない。

 

今日は母親学級があり、赤子の分の体重とは別にどれくらい体重が増えるのが適切かについてお話があった。

主食主菜副菜…小学校五年生の家庭科の授業で何となく耳にしたことある感じ。

 

イギリスの食文化ってめちゃくちゃ遅い時間にアフタヌーンティーがっつり食べて夕方に出かけるって聞いたことがある。 二度ほどアフタヌーンティーしたことあるけど確かに夕飯は少し要らないかなってなるぐらい多いよね。

 

中世欧州地域の料理に対する考え方ってどうなんだろう?

ふと疑問に思ったので、ソースは微妙と知りつつも手始めにwikipe○iaで調べてみた。

 

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中世ヨーロッパでは、昼のディナーと晩のやや軽いサパーという一日二食が普通だった。

 

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二食!!!?

 

粗食な上に食事数も少ないってこと?

 

いやいや落ち着け、電灯もないはずだから夜間に外出しないか。

日の出から日没まで10時間稼働と考えるとまあ普通か??

 

しかも貧民と貴族の差=肉体労働の有無=貴族には食事の必要性がないとの記載もあり。

 

確かに肉体を動かさなきゃ必要なエネルギーってそんなに無いんだろうな??

畑仕事とか牧場仕事とか身体動かすよなあ。(私の乏しい平民イメージ)

そもそも貴族って何すんの?ダンス?お茶?

興味関心と次の方向性

 上記のことを憶測で済ますのは研究として認められないので自分の中である程度研究テーマが欲しい。

今のところの興味関心としては、

①一日の過ごし方や生活スタイルを知ること

②貴族が食べていたものは何か?

 

うん、何となく見えてきたかも。

 

何か文献落ちてないかな?でもコロナで図書館行けないのでとりあえずネットで知識を集めていこうかなあ。どうしよう。

大好きなお料理を通して貴族を見ていくのも面白いかもしれない。

 

(考えること数分)

 

「貴族飯」作ってみる?

 

ああ、それ面白そう!!!

 

色々ぶれるかもしれないけど、貴族というものに切り込んでいく「調理の仕方」がいろいろあると楽しいね。

 

楽天ブックスでレシピ本をポチッ!

探せばあるもんだねえ。

 

早く届かないかなあ!!!

 

 

 

紅茶のことしか考えてない

脳みそが茶葉でいっぱい

広い庭園を眺めながら、白磁カップに香気高い透き通った赤茶で満たして…小さくて可愛らしいお茶菓子をそっと口に入れてマリアージュ…♥

 

そんな妄想が頭から離れない。

 

研究会立ち上げ前の話にはなるが、実際のところオリリーヌはどちらかというと辛党。

小学生のころ、父がビールを片手に箸でつまんだ塩辛をねだる。三軒茶屋の三角地帯や町田の仲見世通りにあるちょっと古ぼけた激狭居酒屋が大好き。昨日なんか、あざみ野の「さんぱちや」というホルモンが美味しくて安い焼肉屋でたらふく食べた。

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さんぱちや。ホルモン以外も美味しいよ。

 

ただいま妊娠後期に入り、約七ヶ月以上アルコールは摂取していないことになる。

カフェインももちろんとっていない。紅茶なんてもってのほか。

お腹にいるのが娘だからだろうか。

味覚が変わった。劇的に変わった。甘いお菓子なんて一口食べれば割と満足するたちだったのに。

 

妊婦健診や娘の服作りのため出かけた先で出会う厚めのホットケーキや粉砂糖でコーティングされたドーナツが美味しそうでたまらない。

 

あぁ、甘いお菓子にストレートの紅茶!

 

しかし、我が姫を守るナイトはわたくしのみ。

甘いお菓子に…デカフェが置いてないから…リンゴジュース…

度々そんなことを繰り返し、妊婦健診の血液検査の結果からついには糖負荷テストを受けることになる。

(結果は問題なかった。)

ソース画像を表示

禁断症状

炭水化物の摂取量や果糖はかなり控えた。

しかし、私の思わぬところに敵は罠を仕掛けてくる。

 

Twitterで貴族研究の資料を集めるときの検索ワード:茶会、アフタヌーンティー、紅茶、スコーン。

 

出てくる出てくる、紅茶愛好家の方々。

聞いたこともない横文字の茶葉と茶葉を混ぜ合わせて、「映(バ)える」カップに注いだ写真をうpしている。

 

店を構えてらっしゃる方の投稿ももちろんあるが、個人的に茶葉を何キログラムも買って楽しんでおられる方もいるのだ。中にはご自身で焼き菓子を作っている方も。

 

ああ!何ということ!

わたくしはカフェインを摂取できないし、甘い物も山ほどは食べられない!!!

少女漫画だったらレースのハンカチをその涙で濡らすシチュエーションだ。

 

食べたい・飲みたい・食べたい・飲みたい・食べたい・飲みたい・・

貴族とはほど遠い乞食のような飢えに苦しむオリリーヌであった。

 

転んでも草根を掴む精神で

オリリーヌは貴族研究会を立ち上げてからというもの毎日がとてもハッピーなのである。妊娠中のマイナートラブルに悩まされても、心はいつでも貴族なのである。

チャスリーヌのこだわり、没落貴族という設定がここでいきてくるのだ。

「茶葉もケーキも駄目なら、茶器を楽しめば良いじゃない」

 

そう、そうなのだ。小公女セーラのごとく、気高さは物質的な充足でなく妄想で補填するのだ。

こだわった茶葉と色とりどりの茶菓子をたくさん口に含まなくても!至極の茶器に巡りあいたい!!!という気持ちに火がついた。

 

ここで一言、

 

 

 

「よし、断捨離しよう」

 

 

焦りは禁物。素敵なティーセットが入るスペース作りからはじめよう。

そう、まだ私は貴族ですらないメイドの立場だったっけ。いそいそと食器棚の欠けた茶碗と向き合うのだった。

 

 

 

貴族を楽しむために

貴族といえば・・・?

チャスリーヌと貴族研究会を立ち上げると同時に、「組織に大事なのは理想である」と言う点で合致。

とにかく我々の浅はかな「貴族観」に基づいて様々な意見が出された。

それはもう、様々な。

 

・お茶をしばく

・庭で茶会をしたい

・言葉遣いをかえていきたい

・乗馬をしたい

・フェンシングをする

・トランプをする・・・etc

 

チャスリーヌ曰く、「紅茶飲みながらトランプをすればそれはもう貴族」とのこと。

(オリリーヌは真っ先にルーブル美術館所蔵の「ダイヤのエースを持ついかさま師」を連想…確かに貴族っていうのはトランプ遊びが好きなイメージ・・・)

 

出していくうちにお互いに気付く。

貴族って何だ?私にとっての貴族とは何なんだ!!?と。

 

しかし、すぐに貴族になれるわけではない。段階を踏んで’’貴族レベルをあげていく’’という志を同じくした。

 

 

貴族レベルをあげるには?

無知は無知なりに知恵をしぼる。貧民・平民たる我々の中にもきっと前世の貴族的エッセンスがまじっているに違いない。

 

「設定を大事にしたい」と研究会創立早々に、一貫した主張を貫き続けるチャスリーヌ。

 

チャスリーヌ:貴族の名を決めたい。かつては名家だったけれども、敵に陥れられて没落してしまった貴族…

 

オリリーヌ:!!!?

 

我が友ながら感服である。

ただただ豪華絢爛ではなく、少し儚げな没落貴族という設定。素晴らしい。

 

しかし、オリリーヌは自身の貴族観の中で、スキスキ要素がもう一つ足りなかったのだ。

 

それは、メイド

 

このジャパニーズに生を受けて早××年、独自に進化も遂げているが、ご主人様に仕えるメイドの恭しい姿勢への憧れが今世に引き継がれたに違いない。

※オリリーヌ人生の唯一の自慢、高校の文化祭でメイド服を着たら大評判だった。それぐらい似合う。めちゃくちゃ似合う。BBAとなった今でも似合うと思う。

 

オリリーヌ:わたくし、姫や女王じゃなくてお付きの人も良いな…

 

チャスリーヌ:かりみッ!なりたい

 

(オリリーヌの咽び泣く声)

 

オリリーヌ:交代で姫とメイドやろう!

 

チャスリーヌ:メイドの日は姫のお衣装仕立てて、姫の日はメイドの仕立てたお衣装を着ると…?

 

オリリーヌ:姫同士、メイド同士で活動するのもよきね!!!

 

チャスリーヌ:もちろんメイド服着てお衣装を作る

 

天才かよ

 

女学校でメイド修行!!えっ?!お館様のメイドをわたくしが!!?的な!!?

 

チャスリーヌ:なおメイド服は持参しなくてはならないため、平民出身の私たちは自ら仕立てなくてはならず…

 

私はチャスリーヌへの感謝の気持ちがこみあげすぎてフローリングにその身を投げた。

よし、その設定からスタートしよう!!!

 

貴族レベルを上げるために、まずはメイド視点で活動することも追加された。

主に仕えること、お世話をすることできっと貴族とは何かに迫れる!!!

 

急がば回れ、神はこう言っているに違いない。

 

優雅なティータイムはきっとメイドの器量の良さに成り立っていると信じて我々はさらなる審議を重ねるのであった。

 

 

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こんな短い丈は認められないが、悪くない。かわいい。すき。